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SEGAの写真館

もはや、職業カメラマンは要らない?

セガ、セルフ撮影可能な「親子であそべる写真館 MCスタジオ」

MCスタジオは「親子で遊べる写真館」をテーマに、同社が新たに提案する子ども向け写真館。
カメラマンが撮影する一般の写真館とは異なり、カメラと照明が一体になったブースで、セルフ形式で撮影するスタジオ。


手っ取り早く言えば、大型のプリクラマシン。
こういう新手の商売に対して、
”写真館の価値を陳腐化させるモノだ!”
とか、
”こんなのは写真スタジオと呼べるモノじゃない!”
と、目くじらを立てる写真屋が現れるでしょう。
おそらく、否定的な言葉を口にする写真館オーナーの皆様は高品質な商品(写真)を提供し、MCスタジオ以上の満足感をお客様に与えているのでしょう。

私は、MCスタジオ恐るべし!と感じました。
MCスタジオはカメラマンが存在しないだけであり、写真スタジオとして充分な設備とサービスを用意しているからです。

まず驚くのがライティング設備。
フロントトップからスカイライトに至る、3灯の照明器具が作り出す巨大な面光源。
加えて、正面左からのメインライト1灯。
撮影ブースの仕切り板を兼ねた、両サイドの白レフ。

見事です。
この撮影セットであればモデルのどんな動きにも対応可能。
ここまで手を掛けて撮影に臨んでいる写真屋が、果たしてどれくらい居るか...。

カメラアングルも臨機応変。

カメラが正面、足元、真上と3台設置してあり、好きなアングルを選ぶことができる。
正面と真上のカメラは固定してあるが、下に配置されたカメラは、子どもの身長に合わせて自動的にチルトする。


カメラアングルを変えるなんて普通のコトぢゃん、などと思ってはイケマセン。
意外と思われるでしょうが、アングル変えずに撮影する写真屋が多いのです。
立ちポーズも座りポーズもモデルとカメラの距離は固定、アングルも正面のみ。
何故そうなるか?照明セットとの関係があるから。
決められたカメラ位置とアングルでのみ綺麗に写るように組まれたセットだからです。
○○会館とか、ホテルの写真室に入ってるような大手の写真館は皆そう。
そこには職業カメラマンの「技術」なんて存在しない。

特に感心したのが料金設定。

1枚当たりのプリント料金は、「カードサイズ」とLサイズ相当の「スモールサイズ」が840円、2Lサイズ相当の「ミディアムサイズ」が2,625円、六切りサイズ相当の「ラージサイズ」が4,725円、A1サイズ相当の「ポスターサイズ」が6,300円となっている。


コレ、当店の価格と同水準。
つまり、無茶な安売りをしないという事。
価格でお客様を呼び込もうとしていないトコロが素晴らしい。

考えようでは写真館にとって脅威でもあります。
言葉は悪いですが、プリクラの分際で写真館並みの価格設定なんです。
SEGAが、この料金設定でやっていけると判断した事が脅威。
写真館に負けない、もしくはそれ以上の満足感をお客様に与えられる、という自負の表れだから。

**********

デジタルカメラの普及により誰もが写真を撮影できるようになりました。
但し、「撮影できる」と「満足する画像が得られる」はイコールじゃない。
それ故に、職業カメラマンの「技術」が見直されているわけですよ。
当店にお越しのお客様は、明らかにそう考えておられる。
自分で撮ってみたけど上手くいかなかった、やっぱり写真屋に撮ってもらおう、と足を運んで下さる。

一年中(もっと長期間か?)固定された照明セット。
被写体の状況により光量比やカメラアングルを変えもせず。
画像データも撮りっぱなし、後処理は全てラボ任せ。
職業カメラマンとしての「技術」を売りモノにしていない写真館に、お客様が足を運ぶわけがない。

お客様に満足感を与えられない職業カメラマンは要らない。
MCスタジオは、そう言っているんじゃないのかね。

Comment

フィルムやポラロイドだと

やり直し代が自分持ち。デジタルだから何度でもやり直しができる。
職業カメラマンがいなくても、ちょっとアドバイスできる人でもいれば十分ですね。
子どもの成長って早いし、こんなのが近所にあったら、毎月撮ってもいいかも?

うんうん

いわゆる「こども写真館」なる店に行くくらいなら、MCスタジオに行くのがいいかもね。
MCの方が純粋に「撮影」という行為を楽しめる。
写真って面白いモノだよ。と、一般に知らしめる良い機会になるかと。

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